Hartwig=Von=Berwald

ハルトヴィヒ=フォン=ベルヴァルト

【名前】Hartwig=Von=Berwald (ハルトヴィヒ=フォン=ベルヴァルト)

【性別】男

【種族】人間

【年齢】24

【身分】登録市民 (IBR-26390)

【職業】ハンター / Sランク / SSS

【容姿】象牙色の髪は、適度な長さまで伸ばし、無難な髪型に整えてある。両側の横髪が一房ずつ真白に染まり、右の横髪のみやや長いのが特徴的。満月の如き金色の瞳を持つ。肌は白く、涼しげな印象を与える、非常に端整な顔立ち。身長は184cmと高めだが、緩い猫背なので其れ程高く見られない事も有る模様。細身でしなやかな、均整のとれた体付き。
浅めのVネックが入った黒の長袖シャツに動き易そうなネイビーのジーンズを合わせ、此方も動き易さを求めた黒のスニーカー。其の上から、緩いシルエットのクリーム色のロングコートを前を開けて纏い、指には銀色の指輪が幾つか。両耳には丸く細い銀色のピアス、首から下がっている複雑な造形のネックレスも銀色。
リマイズ技術は右目と右手。パーツは軍用パーツの固有パーツ。殆ど機械感を持たせない見目をして居るが、右目のパーツはやはり動きに機械感が出てしまうらしい。

【性格】大らかでマイペース、のんびりした気質の持ち主。あまり物に固執せず、殆どの事柄に拘りを持たない為、服装も実は適当に合いそうな物を選んで居るだけ。興味の無い事柄に関しては覚える気もないのか、印象の薄い相手は最悪名前すら覚えて居ない。そんな性格故に無自覚に周りを振り回し、気儘に生きるタイプ。但し、冷静沈着かつ頭の回転が早く、多くの知識を蓄える切れ者でもある。特に読書は大好き。自宅には巨大な書棚が備えられ、本専用の部屋まで用意する程。感情の起伏も落ち着いており、激情や激昂は辞書にない。常にのんびりした笑みを湛え、表情が変わる事もあまり無い。ただ、相方のドールや大切に想う相手の前なら、落涙等のひそやかな表情変化を見せる。不愉快な思いをした合図は無表情。無表情になって居たら恐らく出先で不快な出来事でも有ったのだろう、分厚い本でも与えておけば次第に通常運転に戻る筈だ。
喧嘩は仲裁というより傍観派。金にも頓着しない故にファミリアのドールに物をせがまれれば特に何も言わずに買い与え、気分で湯水の如く金を使う。し、気分でケチになって貯金する事もある。要するに気分屋の面もあるのだろう。自分の命を第一に考え、自己犠牲精神は好いていない。
一人称は「僕」、二人称は「きみ」、穏やかでのんびりした口調で話す。

【補足】中央区の一角に家を構えて居るSランクハンター。SSSには入っていない。依頼を受ける基準がほぼ不明だが、並外れて高い身体能力を活かしたしなやかな戦い方と右目のリマイズ技術から取って『隻眼の鳳』の二つ名を持つ。尚、本人はあまり気に入っていないらしい。
右手のリマイズ技術は可動区域の強化、右手については武装に記載。

【武装】『折畳式回転二枚刃・改』──平たく言うと二枚刃の折り畳めるチェーンソー。が、如何も材質がただの鉄では無いようで、ノインも容易く切り裂くメイン武器。シルエットが非常に細身で一見二枚刃には見えない。回転する際に殆ど無音なのも特徴的。刃の交換は使用回数に関わらず月一で必要なようだ。基本的には高い身体能力を以ってノインを翻弄しながら斬り付け、其の儘機を狙って留めを刺すヒットアンドアウェイのアタッカー。

『追尾型小型拳銃』──小型拳銃。非常に軽量だが、放たれる弾丸には追尾機能が存在し、見失いそうなノインに撃ったりして使う事が多々。ダメージはあまり良くないが、弾丸が埋まった相手の位置情報は下記に記載する武装にて確認可能。尚、半径は30m。

『フォルトゥナ』──さて、此れは武装ではないが、追尾型小型拳銃の弾丸が当たった相手の位置情報を座標として表示する此れ、右目のリマイズ技術である。右側の視界に位置情報が表示されるシステム。尚、自分が知らない場所は表示不可能になる。

【SV】「うん?僕かい?僕はハルトヴィヒ=フォン=ベルヴァルト、だよ。えーと……きみは?……うんうん、まぁ興味がなくなったら忘れちゃうかも知れないけど、宜しくね」
 「やぁ、……誰だっけ?ありゃ、泣く事ないじゃない。僕の印象に残ってないのがいけないんだよ?」 
「ちょっと待ってね。此れ?はいはい、今買うから……あ、やっぱり辞めた。今日は我慢の日だね」 
「Sランクハンター、舐めちゃ駄目だよ。僕達は邪魔な物を淘汰しないと生きていけないからね。さて、じゃあ──隻眼の鳳、狩りの時間と行こうかな」