─────これは、星降る街の物語・・・
【名前】River・Welton(リヴァー・ウェルトン)
【性別】男性
【年齢】16歳
【種族】人間(リマイザー)
【身分】登録市民
【職業】機械修理工 / リマイズ技術者 / Bランクハンター / SSS組員
【容姿】新雪のように真っ白な白髪と、薄いすみれ色の瞳を持つ青年。肌は白く、少年のようにほっそりとしている。
冷たさをたたえた桃華眼に長い睫毛、鼻は細く、薄い唇を持つその顔はまるで少女のようである。
服装は黒いブラウスに同色のハーフパンツを履き、首には黒いチョーカー、手は黒いグローブを身につけている。靴は黒のエンジニアブーツ。腰のベルトに取り付けられたホルスターには様々な工具が収納されている。
また、修理の為の部品やオイルなどが詰め込まれた革製のショルダーバッグを肩から下げている。身長172cm。
見た目は普通の人間と変わらないが、四肢全てがリマイズ化されている。右腕以外は自分でリマイズ手術をしたらしい。
【性格・概要】今まで数々のAIやロボット、リマイズパーツなどを独自で制作し、その知識を生かして数々の修復不可能と言われたリマイズパーツやドールを直してきたメカトロニクス界の若き鬼才。
その知識は全て独学であり、手法も独自のものだが技術は折り紙つきである。普段はリマイズパーツやドールの修理、メンテナンス、強化を請け負っている。
また、リマイズ技術者としてリマイズパーツや戦闘支援ロボットなどの開発、制作もしており、『Welton』というブランド名で売り出している。どの商品も高性能なため値段は非常に高い。それに比べて、修理やメンテナンスなどは比較的安価である。
カーディナルからの勧誘でSSSに入った者の1人。礼儀正しく、几帳面で綺麗好きな性格で大人びているが、人懐っこく子供のように無邪気な一面も持つ。
口調は大抵敬語で、相手によってはタメ口になる。たまに毒舌。
好きな相手と嫌いな相手に対する態度の違いが明確すぎる。主にノインを『下等なガラクタ』と蔑視しており当たりが強い。
好きな食べ物は金平糖で、趣味は電子機器のオーバーホール。
SSSでは主に機械修理の役割を担っており言わば医療班的立場。
『出張修理サービス』を行なっており、危険地帯へ赴くことが多かったためついでにハンターの仕事を受けるようにしたらそこそこランクが上がって現在はBランクである。
四肢を構成するリマイズパーツは全て自作の為、身体能力は高め。
【備考】彼には特技があり、それは左腕のリマイズパーツに埋め込まれたコンピュータを介しての電子機器のハッキング。電子機器なら何でもハッキング可能であり、条件はその対象が視界に入っていることのみ。自我を持たないノインなどは1秒程度でハッキングできるが、自我を持っている場合手順が増えるため10秒程度必要とする。ドールなどは構造がさらに複雑になっているため5分程度かかる。ハッキング中は他の動作が出来ないのが難点。彼自体の戦闘技術はC〜Bランク程度だが、このハッキング技術によりノイン相手には強さを見せる。
【武器】大太刀。刀身は白く、長さは彼の背丈程度ある。金属も簡単に斬れるようにと切れ味を重視したもののため、ノインをばっさり両断なんて芸当も可能。彼に合わせて軽量化してある。
そしてもう一つ、彼の武器として彼が制作した『自立型戦闘支援騎機・ドラッド01』がある。歩行と浮遊の両方を行うことができ、頭部にはガトリングが装備されており自動的に敵をロックオンして撃ちまくる。また、高度なコンピュータが導入されており、ドールのように感情こそ無いが合理的な思考が可能。喋る。普段はリヴァーの後ろをついて歩いており、出張修理の際は工具出しなども手伝ってくれる。
【sv】『僕はリヴァー・ウェルトン、機械修理工です。お困りのようですね?僕ならその脚、今すぐ直せますよ。』
『貴女は人一倍構造が複雑なんですから、あんまり無茶しちゃダメですよ。……髪の毛、短くなっちゃいましたね。大丈夫、僕がかわいく結っておきますから!』
『僕みたいな子供に修理を任せるのは不安だと?これだから古い考えの大人は嫌いなんですよ。…いいから黙ってじっとしてて下さい。手元が狂ってトランジスタとか破壊しちゃうかもー』
『ドラッド、ケーブルカッター取って。ありがと。』
『コアは無事ですし、いくつかパーツも残っているので大丈夫です。貴方の大切なドール、僕が必ず直します。』