HDX-Altair

【名前】HDX-Altair

【種族】ドール

【性別】女

【年齢】外見年齢12才固定

【職業】警備隊

【容姿】白髪、水色の目。白いワンピースを着ている(カーディナルリスペクト)。右腕の二の腕中央付近には水色に発光する認証パーツが付いており、Junkとの接続の際にはこれを使用する。能力発動時には目は赤色に発光する。

【性格】曲がった事が嫌いで、典型的な真面目ちゃん気質。正義が好きで、悪が嫌い。とはいってもその線引きの練度は低く、現状カーディナルを盲信し、その敵対勢力の排除に尽力している。動物が好きで、動物を虐めたりそれに類する事をする人物には容赦しない。

【補足】第二流星雨を当時飼っていた犬と共に浴び、犬はその際に死亡している。その犬を模して作られたのがJunkの前身である犬型PDX(当時のランクは5E)で、その後HDX化手術の際にこのPDXが右腕に取り付いて離れなかったため、この様な異色の改造機が生まれた。HDXの例に漏れずAltairは改造後にこれらの記憶は忘れている。

【武装】『オーバーライトバスター・ジャンク』
PDX-5EX-Junkが右腕に変形合体した巨大砲台。自身の体内のオーバーライトをエネルギー源とし、一秒間に十連写が可能な小さなエネルギー弾から、三分間の充填による最大出力で街一つ吹っ飛ばすような破壊光線までをエネルギーが許す限り無制限に発射することができる(流石に最大出力は一発が限界で、普通に使用しても十分程でエネルギー切れになる)。またオーバーライトを霧状に噴射して煙幕を張るなど応用も利きやすい。能力と違いただの武装であるため対価が必要なく、欠点としてJunkが分断・破壊されてしまうと使用が不可能になるという点がある。ついでに言うなら威力が高い分砲身を固定する為弾道が読まれやすいという単純な欠点もあるが、こちらは後述の能力で(やむを得ない場合)解消する事が出来る。

【能力】運動方向操作
運動している物体の運動方向を変えることができる。こちらも様々に応用が利く能力ではあるが、基本的にはジャンクの弾道を曲げるのに使用する。動いていないものに対する干渉は不可能で、あくまで方向の操作のみ。前述の通り能力使用時には瞳が赤色に発光する。

【対価】一回の使用につき一つ悪い事をする
これが理由で、さらにはこれが無くてもそれなりに戦闘をこなせる為、彼女はあまり能力を使いたがらない。

【SV】「カーディナル様に逆らうような事をするような人には、お仕置きですよ?」
「喰らえ、正義の弾丸!」
「うう……おやつのお菓子をお昼ご飯の前に食べてやりましたよ。どうです、極悪でしょう」

【名前】PDX-5EX-Junk

【種族】ドール

【性別】無し

【年齢】稼働1.5年

【職業】ペット

【容姿】犬型。装甲部分は黒、目に当たる部分は透明なバイザーになっており時折赤く発光する。原型はあまり留めていないがモチーフはドーベルマン。Altairの右腕に仕込まれた認証パーツによりセーフティが解除され、Altairの身長よりも砲身の長い大砲に変形・合体してAltairの戦闘を補助する。砲台時には顔のバイザーが展開されて砲身が飛び出し、前足がバイポッドとなって地面に固定され、左後足がグリップ・引き金に変形する。
【性格】常に主人であるAltairの機体存続を最優先して行動する。忠犬。
【補足】HDXの武装面で比較的軽装になる弱点をクリアするために、『外付けの巨大な武装を自律行動させる』目的で設計された犬型ロボット。その機能を十全に発揮する為には常に主機HDXの近くに居なくてはならない、かつ主機が安全な状態で機能していることが必要となる為、単独の状態でも主機の近くにおり、かつ必要に応じて主機を護衛できるようにこのようなプログラムが成されている。
【武装】単体では噛みつき、引っ掻き等通常の犬にできる程度の攻撃以外は不可能。とはいえ金属に尖った部位を突き立てられれば多少は痛い。