─────これは、星降る街の物語・・・
【名前】樫原 誠士郎(カシハラ セイシロウ)
【種族】ユリス
【性別】男
【年齢】20歳
【身分】登録市民(ORG‐01425)
【職業】ノワールソレイユ幹部
【容姿】白い髪は肩まで伸ばしたものを後ろでひとくくりにして纏めてある。全身真っ赤で、全身にはいくつもの傷跡のように血のような濃い赤に染まっている。目は真っ黒で何も見えないように見えるが見えているらしい。最大の特徴は頭から短く生えた二本の角で、まさに鬼の姿である。薄着の和装に下駄をはいて、鬼が持つような金棒と小太刀と大太刀を二本背中と腰から差している。懐には小刀を仕込んでいる。
【性格】情に厚く、だれに対しても平等に接する優しく仁義にあふれた性格。普段は落ち着いた風だが、激情に駆り立てられると口調が荒くなりなかなか止めることができなくなる。特にユリスや違法ドールたちには居場所を与えるため、自らの力を示し、ノワール・ソレイユの幹部となった。以降は仲間を集め、戦えないユリスや違法ドールを保護するなどに活動を置いている。特に仲間を家族と認識するほどに傷つけられることを嫌う。カーディナルからの誘いには『他の仲間を無理やりSSSに所属させないこと』を条件にほぼ強制にSSSへと入団させられた。一方で選択肢のない者たちにほぼ強制のような形で集めるやり方に心を痛めている。2年前、セカンドフォールが降った際姉を亡くしており、やり場のない怒りと共にこれ以上親しい者を亡くさないことを誓っている。
【補足】
現在、ノワール・ソレイユの幹部を務めており、主な仕事は用心棒など、裏の警護を請け負っている。他のノワール・ソレイユの仕事とは競合しないよう立ち回っているため、基本的に他の幹部などから恨みを買うことはないが、ユリスという異形の存在のため、煙たがられているかもしれない。ユリスからは兄さんと慕われる、もしくはカーディナルに媚びうる裏切り者として恨まれているかもしれない。ユリスや違法ドールを中心に戦闘員非戦闘員関係無く構成員を集めている
ユリスとしての能力は戦闘などの興奮状態でも抑えられるものの、仲間、家族など、親しい者を傷つけられる、殺される姿を見てしまうと暴走状態となる。
【武装】
『鬼の血』能力は鬼のようになることである。種として半端に鬼と成った姿であり、全身を回る異形の血が人間やドールを上回り金棒を軽々と振り回せるパワーと銃弾や刃を防ぐ硬さを与えた。しかし所詮は半端者、暴走状態になれば更なる力とともに人間をやめることになるだろう。
【SV】
「私は一度家族を失った身だ、だからこそ、これ以上失うつもりもない、その為に私は力を求めたのだから」
「ようこそ、われらの城へ、君を歓迎しよう、安心していい、ここに所属するのは私を含めて似た存在ばかりだ」