リゼ・モルドレッド

【名前】リゼ・モルドレッド
【種族】ユリス
【性別】女
【年齢】38(見た目20代)
【身分】登録市民(NOA‐22194)
【職業】ノワール・ソレイユ幹部(SSS)
【容姿】艶やかな桃色の髪にルビーのような赤い目を持つ妖艶な美女。身長は170㎝。18年前に行った壁外調査で右目を失明。以来、前髪で右目を隠している。また、その時にユリスとして覚醒し暴走。その影響で当時から容姿に変化はないが、寿命は変わらない。また、身体から冷気を発し肌は死人のように冷たい。彼女にとっての正装は軍服なので任務の際は必ず軍服。なかなかとれない休日だが、普段はワンピースやTシャツなど普通の服でいることが多い。
【性格】間延びした口調で喋ることが多いが、ごく稀に早口で畳み掛けるように言葉を発する。殆どが激昂しているときか、何らかの理由で興奮しているときだろう。面白いことが大好きで常に刺激を求める性格。感情はあまり表に出さず、口許は笑っていることが殆ど。また、抜けた面もあり、壁外調査の際に刀を抜いたまま鞘をどこかに置いてきてしまう、風の強い日に洗濯物を洗濯バサミで止めるのを忘れて全て飛ばされるなど数々のうっかりをしてきた人物でもある。
【武装】名刀「明鏡止水」という長刀を用いる。牽制を目的として銃なども使うが、扱いに慣れておらずよく外す。ユリスとして覚醒してから身体能力が全体的に上がり、その腕力は最早女性のものではない。
【補足】カーディナルに勧誘されてSSSに所属した後、壁外調査にて、裏切りを誓ったステラの恋人に逆に裏切られ、殺してしまったことが彼女のトラウマで、天候が雪又は雨の日に大切な人を傷つけたり、傷つけられることを条件に暴走状態に入る。暴走状態時のみ、普段纏っている冷気が強まり地面に薄く足跡のような氷の膜が張るが無害。これは、彼女の中のトラウマが能力に現れた形だと言える。勿論カーディナルはこのことについて把握しているが、恋人よりも命令を優先した彼女を寧ろ高く評価しているのかもしれない。事実、彼女が私情で隊員を殺してしまっても黙認された。また、ノワール・ソレイユではその実力から幹部構成員の一人。息子をかつての恋人に重ねて少々過保護になりがち。誕生日は5月5日。
【SV】「うふふ、それじゃあ頑張っちゃおうかしらぁ。」
「うーん、私ったらまたうっかりしちゃったみたい…まいっか!」
「待って!虫がっ!いやっ!こっちに来ないでぇっっ!!!」
「あの日あの時、私が裏切っていたら今頃幸せだったかしら…」
「これは罰なのよ、自分に出来ないことを貴方に望んでしまった私への。」