Raiden

ライデン

【名前】Raiden(ライデン)

【種族】ユリス

【性別】男

【年齢】22

【身分】非登録住民

【職業】ノワソレ所属/SSS所属

【容姿】青い髪、強いて言えば深海のような青い髪を適当に切りそろえて下ろしている。常に細めている目は紫色に妖しく輝き、左の目には縦に深く刻まれた傷が残っている。痛みはないが、その影響で目の光は失われ、一層妖しく見える。右目の下、頬の部分には飛び散った血のあとが残されている。これは消えることなく、幾度拭いたとしても次の日には何事もなかったかのようにまた現れる。首の真ん中辺りには包帯が巻かれ、傷を隠すかのように所々から傷がはみ出ているのが窺える。服装に関しては緑のジャンパー、黒のタンクトップにダメージジーンズを着用。左の手には包帯が巻かれている。

【性格】クールで無言のことが多いが、時々気になることがあると、話しかけに来る姿も見られる。冷静沈着、だが自分の過去の話になると妙に慌てて隠そうとする。仕事に忠実、そして真面目で、どんな腐れ仕事だって、報酬のため、自分の立場を守るため、そして何より自分のために丁寧に行動する。表情を変えることはほぼないが、たまに怒ると眉がピクッとなり、あからさまに顔を顰めるため、表情の変化は割りと分かり易い…かもしれない。SSSにはカーディナルの誘いで入ったが、本当は入るつもりもなく、本人曰く「闇の世界でゆっくりと暮らして居たかったが、断ると自分の立場が危うくなる可能性がある」と取り合えず入ってみた模様。立場が上の肩を大事にする一面があり、敬語を使ったりと一通りの礼儀は弁えている。

【補足】女の子、特にロリや自分と年が近い子との関わりは苦手らしく、目に見えてタジタジになる。赤面も冷や汗をかくこともしばしば。明るいところは苦手。

【過去】彼はごく普通の家庭に生まれ、兄弟も居る、家族も居る家庭に生まれた。特別裕福というわけでもなかったが、普通の母、父、弟、姉と居られることが何よりの幸せだった。

しかし、たった少しの時間で、全ては、なくなってしまった。

光り輝いた雨に、夢はすべて消えてしまった。彼だけが何故か、運命か奇跡の力で残っていた。目を覚ましたときには周りには何もなく、彼と、彼の黒く変色した腕だけが存在していた。


彼は一人になった。腕だけを除き。

自分を殺そうという奴から逃げる日々。疲れを感じた。
だから、意地でも生き延びたいと誓った。例え自分が…見捨てられても。

【武装】ユリスになったときに変異した左腕。利き手の影響で、ある程度自由に動かせるし、字も書ける。

戦うときには腕に、電流が走り、彼の腕は常に帯電状態になる。その手で首を絞めることもできるし、殴ることも出来る。鉄など、金属を持って相手に電気を移すことだって出来る、唯一の友達。腕に感情があろうが無かろうが、腕はいつだって、死ぬ時だって一緒だからな。普段は包帯を巻いて、電力が漏れない様にしてるのだがな…。

暴走時、彼は腕に力を込め、見境無く飛び込んでいく。戦地だろうとな。それに呼応するように腕もまた、その力を上げる。狂ったように人を感電させる、その力を。同時に、伸縮自在になり、(半径3m程度)拳銃以外での遠隔攻撃も可能になる。

切っ掛けは、「光を浴びる」こと。光なら、街灯でも、蝋燭の光でも、日光でも。光の先に見えるのは、あのときの家族か。

「鋼剣」ただの鋭利な刃物。力をこめれば、普通の者は切れる。何者だろうと。電気を伝えるときも使う。
「拳銃」ただのコンパクトな銃。狙いさえ決まれば、心臓だって撃って見せる。
【SV】「俺はRaiden。安直なネーミングだろう?これでも気に入っているんだが」
「俺の腕だと…?どうだ?包帯で見えないが…いつか見れるかもしれないな…」
「過去…!?そうだな、その話はまた何時かすることにしようか!ところで…」
「お、俺は…女子と話すのが苦手なわけだ…なるべく話しかけないでくれると助かる・・・」
「さあ、準備は出来ているか?…あまり、失望させないでくれるな」