壁外調査隊

かつて派遣されていた〝壁〟の外部調査隊の正式名称。
セントラルとS・E・Dによって企画されており、ノア創設が完了した新暦48年から、通算11回の派遣が確認されている。


しかしノア外部の森に掛かる深い霧を突破した事例は今までに無く、外側に何が広がっているのかは依然として不明のまま終わっており、ドールの開発が始まった新暦75年以降からは、蠢く機械の化け物〝ノイン〟が現れるようになり、調査隊にはハンターの護衛が附属するようになった。


最後に派遣されたのは新暦453年の第11期壁外調査隊で、ネームド・ノイン〝デストロイ〟との遭遇・戦闘によりほぼ壊滅状態に陥った。


それ以降の派遣は無かったが、新暦548年後に発生した大災害、〝セカンドフォール〟によって、森に掛かっていた霧が突如として消滅した事を切っ掛けに、〝SSS〟と呼ばれる調査隊が新しく組織され、外部の調査が始まっている。


著名な人物には第4期・第5期壁外調査隊で活躍した調査隊チーム、『決死隊ガスト』の隊長、〝レナ・ドレッドノート〟(上部画像)らが存在する。