N・O・A・H

ノア

第五次世界大戦で地球が死の星となり、生き残りの人類が辿り着いた惑星に建設された、唯一にして最大の未来都市。名称は旧約聖書のノアの方舟から取ったもの。


新暦1年にノアの建設が開始、建設が終了したのが新暦48年。それからも追加建設は続いている。


高層ビルが立ち並び、鮮やかな色彩の灯りやライトが照らす、SFチックな外観。街自体狭いという訳ではないのだが、人口が多すぎるため、空中にも道路があったり、〝アンダー〟と呼ばれる地下街が作られたりとかなり入り組んでいる。
ほぼ全てが電力のみで動いており、ガソリンで走る車などは骨董品レベル。ガソリンの値段もかなり高額。

通貨単位は〝C〟で、大体日本円と同じ価値。


街の形状は円状で、基本的には中央に近づく程、身分が高い人物の住居が多くなる。区域としては5つに分かれており、中央部分が〝中央区〟他、周囲を4等分し、方角毎に北東区、北西区、南東区、南西区、とある。


発展が急速に進んだ一方、ミーティアフォールによって破壊され、放置された区域:通称〝廃墟区域〟、ミーティアフォールによるオーバーライト汚染が激しく、進入禁止にされている区域:通称〝汚染区域〟と呼ばれる場所も存在する。
こういった場所は非登録市民や犯罪リマイザーが根城としていたり、壁の外から侵入したノインなどが潜んでいる事が多い。


それでも治安は悪い訳では無く、現在はカーディナル管轄下の〝警備隊〟やハンターの活躍により犯罪は減ってきている。